普通の女子中学生・雷坂 鼎はある日の休日、遊び帰りに謎の魔法陣によって16~17世紀の日本と思われる場所へと飛ばされてしまう。
事態が呑み込めない鼎は辺りを彷徨っていると乃彩という少女と出会い、ここが自分が住む世界とは異なる世界であることを鼎は知る。
そして、帯刀魔術師(ソードウィザード)と…
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物語全体のシナリオ
第壱部 鼎転移篇
それはとある日の事だった。中学2年生の
鼎は帯刀魔術師として活動していくうちに仲間を増やし、様々な事件に首を突っ込んで行き、やがて諸悪の根源である黄泉の教団と対峙する。
そして、4人の幹部と戦い、最終的に鼎たちは黄泉の教団の教祖である冥府の死助を相手に勝利を収めて黄泉の教団を壊滅させることに成功した。
第弐部 剣客大会篇
いつもの日常を過ごす鼎たちの下に剣客大会開催の知らせが届く
鼎たちはこれに参加し、紫電のメンバーでは鼎、大智、玲が予選を通過し、決勝トーナメントで戦いを繰り広げた結果、大智は2回戦、玲は準々決勝で敗北したが鼎は決勝まで残る。
そして、決勝にて黄泉の教団を離反した狂乱の棗と戦うことになった鼎だったが惜しくも敗れ去ってしまい準決勝と言う結果で終わった。
第参部 八色瘴気篇
剣客大会が幕を下ろしてから数か月が経ち、いつもの日常に戻っていると常に空に黄色い何かが浮かぶようになった。そして紫電メンバーの下にそれぞれの家族から文が届き、内容はどれも同じようなものだが乃彩に届いたものは紫の瘴気、慧に届いたものは橙色の瘴気、大智に届いたものには茶色の瘴気について書かれていた。
鼎は江戸に蔓延しているのは黄色の瘴気だと確信し、事件を解決するため紫電メンバーと共に行動に移る。
瘴気の根源を破壊するためにヤマト皇国各地を飛び回り、最終的に8色の瘴気は完全に消え去ったのだった。
第肆部 暗黒都篇
8色の瘴気が消え去ってから数日、今度は京都近辺で紺色の瘴気が蔓延した。そしてそれは京都に災厄をもたらした。これを聞きつけた乃彩は山城に残して来た両親や姉の身の危険を心配して単身京都に赴こうとしたが鼎が「俺らが付いている」と制止し、8人で京都へ赴くことになった。
京都に到着すると8人が見た光景はこんな状態であるにも関わらずお祭り騒ぎとなっている街だった。8人は思い思いに店を見て回り、歌舞伎を鑑賞していると突然人が消え、何処かからか声が聞こえ、翌日、指示された場所へ赴くと全ての黒幕である