西暦2040年9月、フルダイブ型VRMMORPG「天下騒乱」がリリースされ、キャラメイクの自由度と戦国時代の日本を連想させる世界観が話題となり大ヒットを記録した。

 オンラインゲームを愛する女子中学生・桒村美月は天下騒乱を早速購入し、「新月」というアバター名でゲームを楽しんでいたがある日、全世界のプレイヤーと共にゲーム内に閉じ込められてしまう。

 そしてゲームマスターに「君たちには天下統一を目指して戦をやってもらう。戦で最後まで生き残れたらここから生かして帰らせる事を約束しよう。」と伝えられデスゲームが始まったのであった。

 新月はゲームで出会ったヒオリや篝火らと共に千葉軍の一員として天下統一を目指して戦い、上野の國や磐城の國といった近場の國を侵略するのに協力し天下統一へと近づいていく。

 そして、國が残っている軍が残り2つになったところでゲームマスターから「國を全て賭けて総力戦を行ってもらう。因みに負けた軍は全員死ぬ事になる。」と告げられたことで岡山軍との総力戦が行われた結果、千葉軍の勝利と言う結果で終わり、美月たちは生きて現実世界へ戻った。