幽霊が視えるだけの狭也は、帰り道の偶然に人ならざるものに遭遇する。そんな時、篠宮紘二に相談するのだが、今日の彼はいつもと違っていて……?幽霊話の中にラブコメが入ってもいいじゃないかと思って書きました。ホラブコメとか言ってみる。怖い話大好きさんから見たら、あまり怖くないレベルです。
「ご、ごめん。いきなり呼び出して……」
「誰、そいつ」
「な、なんかいる?」