異世界フランコティラドール〜私はスローライフを希望していたんですけど〜

作者ことは

徹夜で迎えた高校受験当日、意識を失い異世界転生することになった白鳥椎奈は、女神から魔王を倒すべく無双の武器を勧められるが武器に興味が持てず、スローライフと永遠の命と若さが欲しいと申し出る。白鳥の熱意を知り、申し出を引き受ける女神だった。

だが何かひとつ武器を選ばないといけないと言われ白鳥は仕方な…

徹夜で迎えた高校受験当日、意識を失い異世界転生することになった白鳥椎奈は、女神から魔王を倒すべく無双の武器を勧められるが武器に興味が持てず、スローライフと永遠の命と若さが欲しいと申し出る。白鳥の熱意を知り、申し出を引き受ける女神だった。


だが何かひとつ武器を選ばないといけないと言われ白鳥は仕方なく放置されていた玩具の水鉄砲を持ち異世界へ。高原にあるツリーハウスでスローライフがスタートする。のんびりモンスターを退治し自給自足で500年が過ぎた。


高原をおりると、ヒルドの町がある。検問が設置され様子がおかしい。確認に向かうと魔王が近づいて来ているという。気がつくと町は火の海に。だが白鳥は500年のモンスター退治でステータスが異常に上がっており水鉄砲で魔王退治を成功させる。


その結果ヒルドの番人として屋敷での暮らしを持ちかけられ、令嬢:サラとメイド:アズと暮らし始めることに。


そんなある日、帝都からの使者により帝都に出向くことになったサラと椎名だが、帝都の本当の狙いは、サラと椎名が留守の間に急成長したヒルドを壊滅させることにあった。その思惑を知った椎名は王様に水鉄砲をむける。