“私”はいつものお気に入りのカフェで、きっちり30分過ごすことが好きだった。

お気に入りの席に案内されて、お気に入りの紅茶を頼んで、それを飲みつつ、スマホをいじったり、小説を読んだり、窓の外を眺めてみたり。

そんな、なんでもない日常を感じられる30分がすごく好きだった。

けれど最近、私のその…



知ってる?


それは、とても簡単に解けてしまうものだけれど、


その気持ちをこうして示すのは、


とても勇気のいることなんだよ。