侍女の凜凜は、幼い頃から後宮の賢妃・央雪英に仕えていた。
央雪英の元に、皇帝の訪れはなく、雪英は徐々に心を病んでいく。
凜凜は何も出来ずにそれを見守るばかりだった。

そんなある日、雪英のために薬を取りに医局に向かった凜凜は、たまたま皇帝と出会う。
思わず皇帝に雪英の元を訪ねるよう頼み込む凜凜。