「俺の理想はさ、お前にいい男ができて、俺が振られること。お前が俺のこと考えて、俺から離れてくなんて後味悪すぎだ」
「もういいよ。長い時間、ありがとう」
一人ぼっちになんて絶対したくない。たとえそれが罪だとしても、静香を突き落として自分が幸せになろうと思うなら、最初っから手なんか出さなかった。
でも、愛してると言って、だからせめてお前が幸せになるって確信できるまではそばにいさせてくれということができなかった。
最後までそばにいてやることができない。だから、愛していると伝えることで静香を俺は傷つけてしまうから。
本文より抜粋
2021.07
1万pv到達しました。
お読みくださった方ありがとうございました。
m(_ _)m
2022.07
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ありがとうございます。
(^∇^)