気がつくと、私は知らない部屋で眠っていた。介抱してくれていたどこか見覚えのある男性・シュウヤは、どうやら私の恋人らしい――つまり、私は記憶を失っていた。
しかも、5組のカップルが別室に閉じ込められ脱出を試みるという、意味不明なゲームに強制参加させられているのだというが……。




Key



怖くないよ、なんにも。