幼なじみが不良になりました。

作者崎浦 和希

楓(♂)の生まれたときからの幼なじみ、六花は、生まれてから今に至るまで『天使のようにかわいい』と評判の女の子だった。高校の入学式の日、そんな彼女から楓は衝撃的一言を告げられる。

「わたしね、不良に、なるの」

これまでの経験から、楓が六花に巻き込まれることは必至。平穏を望んでいたはずの楓の高校生…

「高校デビューって、知ってる?」


楓の幼なじみ、六花は、小さいころからそれはもう愛らしい少女だった。

顔良し、頭良し、性格良しの彼女は、ところがなぜか、いつも楓を巻き込んで嵐を起こす。


「わたしね、不良に、なるの」


高校の入学式で告げられたその一言は、楓の高校生活を波乱万丈にする予感に満ち溢れていて――!?


天使のような幼なじみに付き合わされる楓の運命やいかに!