レールアウト【済】

ストーリー概要および物語の設定

志保は子供の頃から親の敷いたレールの上で生きていた。高校教師として働き、父親の部下でありずっと憧れていた成央と婚約関係にあった。

しかし、成央の弟の太央(生徒)の策略で、成央が奈都と体の関係があることを知ってしまう。その後、奈都の方から志保に近付いきて、ドロドロの四角関係が始まる。

成央は親の期待に応えるため優等生で育ってきた故に、挫折する(社長候補から外れる)ことを恐れていた。

奈都は成央の弱さを理解した上で、愛しており、人生の成功(結婚して会社を継ぐこと)を応援すると決めていた。と同時に、志保の弱味に漬け込んで、なんと一緒に成央の父親を殺そうと話を持ちかけてきた。

未遂に終わるも…ある事件が。正当防衛とされるもPTSDに。志保は職を失い、親から絶縁を言い渡され精神的に追い詰められ、婚約も正式に解消となる。

志保は太央と命を絶つ事を選択するも失敗に終わり、太央が自分を必要としてくれるならと一緒に生きて行く道を選ぶ。

一方、成央は奈都とも完全に切り、今までの人生を努力をしてきた自分を認めることで、会社を辞めて1からやり始めることにした。

それぞれ、今までのレールから外れて違う道を歩き出し始める。

元小説の作品URL

この作品は「レールアウト」をコミック原作化したものです。

https://maho.jp/works/15591074771452986181