できれば抱っこ

ストーリー概要および物語の設定

日常系ほのぼのイチャラブ日記。宇佐美叶愛は地味子を気にするリアリストで、化粧品ブランドの異動で社長秘書に抜擢される。アイシャドウのカラーの研究をしていたので、ギャップがあったが、仕事と割り切る。所が、突然、社長秘書室で、大和撫子と交際を申し込まれた。名前を知ったのは後で、社長の花染侑と知る。美輪がドレスアップして自社ブランドのでメイクもした方がいいと囁いたが、着物でレストランへ行くと、再び、大和撫子と親愛の情を寄せられた。これを切っかけに、結婚を前提としてお付き合いをし、とうとう花染叶愛となる日がをむかえた。厳かな神前結婚式と役員ばかりの結婚披露宴。もうこんなにお色直しをすることってないと思う。初めてのお姫様にときめいた。その日、ホテルでシャワーを浴びた後、さっさとベッドに入ってしまったが、侑はつっつくだけで、何にもしない。露天風呂が個室についているが、入らないのかとのお誘いだけだった。自分が恥ずかしくなったが、湯上りに、『できれば抱っこ』と両手を広げている夫の姿に、猫みたいに甘えてしまった。とうとう渾名がネココになってしまったので、彼のことはイヌコと呼ぶと決めた。イチャラブは続く。