ビタースイーツ【完】

作者紅茶 れもん

「お前の顔なんかどーでもいいんだよ! 私が好きなのはお前のお菓子だ、自惚れんなバカヤロー!」

入社日当日、イケメンで有名なシェフパティシエ(雇い主)に本音をぶつけたら、クビにされるよりもえらいことになりました。

『どうせお前も、俺目当てでウチに入社したんだろ?』


イケメンで有名な自信過剰の人気シェフパティシエ(30歳)



『私が好きなのはお前じゃなくて、お前の作ったお菓子だ!』


世間知らずで怖いもの知らずの見習いパティシエ(20歳)




甘いものを生み出す2人からは、



甘い恋が生まれる……のか?




『俺の菓子だけじゃなくて、俺ごと好きって言えよ』


『……は? クリスマスの繁忙期でもないのに、店で寝言なんか言わないでよ』



……何だかとっても苦そうです(笑)




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