高校2年になった 成瀬小春 は、行きの電車で男性に寄りかかって寝過ごしてしまう。新学期から遅刻した小春は、隣の席の市ヶ谷陽太が「僕の肩でよく寝てましたね」と言ったことで今朝寄りかかった男性が陽太だと気付く。どうせ同じ電車なら、と小春は寝過ごし防止のために起こしてほしいとお願いし、渋々それを陽太は引…
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高校2年になった 成瀬小春 は、行きの電車で男性に寄りかかって寝過ごしてしまう。新学期から遅刻した小春は、隣の席の市ヶ谷陽太が「僕の肩でよく寝てましたね」と言ったことで今朝寄りかかった男性が陽太だと気付く。どうせ同じ電車なら、と小春は寝過ごし防止のために起こしてほしいとお願いし、渋々それを陽太は引き受ける。
小春は親友である上田朱音といたり寝てたりすることが多く、陽太は一人が好きで、お互いマイペースに日々を過ごしていた。朝の電車以外ではあまり関わらなかった二人は、ある日プライベートで会い、人と深く関わることを嫌っていた陽太だが、小春と友達になることに。その日から、陽太も小春にだけはどことなく優しく接していくようになる…。
能天気で、どこか抜けている小春と、めんどくさがりで人に興味がない陽太のゆる~くてまっすぐな、マイペースラブストーリー。