高校二年の篠崎類(しのざきるい)は小学生の頃に太っていた友人をデブと言って傷つけ、謝罪前に相手が転校してしまったことをずっと気にしていた。
二年になった類は転校生が同室になると聞かされる。その転校生が小学生の頃に容姿を馬鹿にして傷つけてしまった友人の三森吉雪(みもりよしゆき)だった。昔はかなりふくよかな体形だったが、今は細身でイケメンになっていた。早速昔のことを謝ろうとするが覚えていないといわれてしまい、それならば初対面の友人として接するように決める。
ある時吉雪の転校理由が噂になる。前の学校で暴力事件を起こしたというものだった。その後、事件の原因は友人達に自分の写真を勝手に撮られて売られていたことに腹を立ててのことだったと知る。
前の学校の友人たちに偶然会った類は吉雪の写真は金になるから共犯にならないかと誘われる。「俺はもう二度と吉雪を裏切らないって決めたんだ!」類が断ると相手に逆上して殴られる。そこに吉雪が助けに来てくれる。
その後部屋に帰り、昔のことから今までのことをお互いに話し合う。そこでお互いの気持ちを確認し合い、改めて昔のことを謝罪してキスをしてハッピーエンド。