婚約者の王子は私を裏切り、一月後に予定されていた結婚式を侯爵家の令嬢にすべて譲ることが決まった。 絶望した私は自決する為に魔物を呼び出したのに、美しい魔術師が現れてしまう。「お茶が飲みたい」と言う魔術師の希望を受けて、不思議なお茶会が始まる。