どこまでも続く青空の下、君とふたり手を繋いで

作者望月くらげ

受験に失敗し、市外の高校へと通う梓は高校に通う電車の中で青空と出会う

気が付けば一人きりだった通学時間は彼と過ごす時間へと変わっていった。
けれど、ある日突然幸せな時間は終わりを告げる。
青空が電車に乗ってこないのだ。
そして、そんな日々が続いたある日、いつもの電車の席で一通の封筒を拾う。
そこ…