大阪高槻ねこ神社 神様の神使はじめます

作者望月くらげ

唯一の家族だった祖母を亡くし、あげく祖母と二人で営んできた喫茶店すらも奪われそうになってしまった香澄は藁にもすがる思いで猫神社を訪れる。
そこではなんでも願いが叶うという。

祖母の残した遺言さえあれば店を守ることができると聞いた香澄は「おばあちゃんに会いたい」と願う。
そんな香澄の目の前で猫が喋…