「お姉さん、俺と寝る?」
よくコンビニで会う、日頃から親切な青年に勇気を出して感謝を伝えたら、返ってきたのはそんな言葉だった。
カフェの雇われ店長で、よく会う親切な青年に一方的に好意を抱いていた山下むつみは、そんな彼の言葉に憤慨しショックを受けた。突然の失恋に泣きながらやけ酒をするむつみだが、その…