“彼女は自分のことを水妖(ウンディーネ)だと言った。”

人里離れた山中で若い女性の遺体が発見される。
後日事件が報道されると、1人の若い青年が警察へ自首した。

天涯孤独の寂しい少女を傍で静かに想い続けた彼の切ない恋心が、彼の人生を狂わすことになった。