私を映す鏡 【短編】

作者三五

両親を亡くした高瀬繭子は、父親の弟で伯父にあたる高瀬圭太と共に暮らしている。
母の事がきっと好きだった圭太。そんな圭太を好きなわたし。
ふりの想いが交差するストーリー

表紙絵はミカスケさんよりお借りしています

両親を亡くした高瀬繭子は、父親の弟の叔父にあたる高瀬圭太と、共に暮らしている。

母の事がきっと好きだった圭太。そんな圭太を好きになってしまい。鏡を見ては母親に自分を似せるように仕草や容姿をチェックする。

でも、本当はわかっている。

こんな事をしても圭太は私の恋人にはなれないことを……。