目覚めたら好きな人が妹の旦那になっていました【恋愛創作コンテスト応募用】

作者一宮梨華


<ストーリー概要および物語の設定>


高校の卒業式の日。香純(かすみ)は幼馴染の奏斗(かなと)に告白しようと意気込んでいた。だが一緒に帰っている途中で事故(頭の上に植木鉢が降ってくる)に遭ってしまう。香純はそのまま寝たきりになり、次に目が覚めた時には29歳になっていた。


しかも奏斗は香純の妹、香織(かおり)と結婚していて、香純はショックを受ける。忘れようと思うが優しくされる度思いが募り、なかなか気持ちの整理がつかない。

それでもなんとか気力をふりしぼり、仕事先を見つけ自立する決意をする。


だがその矢先、あの事故が香織が仕組んだものだと知ってしまう。香織もずっと奏斗が好きで、香純が邪魔だったのだ。