榎下さんと、
アッくん。

今日も勝手につくったスペアキーで、
アッくんの部屋に入る榎下(ハルキ)。

性格が悪いというのは、
こういうことか!
と思わせる榎下さん。

今までの会話、
録音していたのか、
と思うと、
ゾッとするし。
嘘も平気で、
利用する。

そんな中で、
工藤要(カナメ)に出会う。

ハルキの幼馴染みで、
初恋の男。
健全とは、
ほど遠いと思っていた
その男は、
記憶をなくし、
ハルキが思っていた
要とは違い
異性との関係には慣れていた。

要の記憶をたどり、
以前住んでいた街を歩く
要とハルキ

生まれながらに特別だった彼を、
整い過ぎているハルキが
嫉妬する。

中学時代の先輩との再会、
過去は過去として、
割り切っている
ハルキの心には、
先輩のどんな言葉も響かないけど。

みんなが、
みんな。
それぞれに、
個性があって、
各々の思惑の中で、
生きている。

この先、
どんな展開が待っているのか?

ハルキの心は、
どこへ向かうのか?

続きが気になる
そんな作品だった。