人々が新たな時代の流れに身を任せ、神への信仰を捨てようとしている時代。神学院に通う少女ロザリーは、移り行く時代の中で日々を生きることに精一杯だった。そんなある日、学費を稼ぐため奉公に訪れた貴族の元で、彼女の前に一人の少年が現れる。彼は自ら悪魔を自称し、ロザリーに毎日ある“契約”を持ちかけてくるのだ…