一年前に渋谷で行われたアイドルグループ『Brust!』のライブに魅了され、アイドルを目指し始めた16歳の星川陽七(ほしかわ・はるな)。ダメ元でMUSEプロダクションが開催した『新人アイドル発掘オーディション』に応募し、とある審査員の目に留まったことでユニットとしてのデビューが決まる。
ユニット名は…

『ストーリー概要および物語の設定』



都立音川高校に通う16歳の星川陽七はるなはボーイズアイドルとしていつの日かステージに立つことを目標に、とあるプロダクションが開催している新人アイドル発掘オーディションに応募する。

ダンスも歌も何もかも独学だった陽七だったが、審査員の目に止まり新人ユニット『PhizZ』として、まさかのデビューが決まった。

憧れのアイドルグループ『Burst!』と同じプロダクションに所属し、最高の環境でスタートダッシュを決めた陽七。



そんな順風満帆に思えた陽七のアイドル人生だったが、早くも沢山の壁が立ちはだかる。

天真爛漫で努力家な陽七と無気力だが天才型の相方、瀬良あおいは相性が最悪で幾度の衝突を繰り返し、ユニットの雰囲気は険悪。

そんな中迎えた初ライブ。二人の息は当然合うはずもなく大滑りしてしまう。



さらに広がるあおいとの溝を埋めようと、あおいをよく知る先輩たちに話を聞くことにした陽七は、あおいの抱える秘密を知ってしまう。

無遠慮な悪意に晒され傷ついた過去を知った陽七は本音であおいとぶつかることを決意する。