自ら生け贄になった悪食姫は、魔王の料理を作るはずが溺愛されています

作者御守いちる

辺境の村に生まれたアリスは、昔からどんなものを食べてもお腹を壊さないので「悪食姫」と呼ばれていたが平和に暮らしていた。

ある日父はアリスに、アリスの母のマリアは異世界(日本)からの来訪者であり、数年間行方不明になっていることを告げる。
最後に母が出かけた時、「魔界にいる知人の所へ遊びに行く」と言…

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辺境の村に生まれたアリスは、昔からどんなものを食べてもお腹を壊さないので「悪食姫」と呼ばれていたが平和に暮らしていた。


ある日父はアリスに、アリスの母のマリアは異世界(日本)からの来訪者であり、数年間行方不明になっていることを告げる。

最後に母が出かけた時、「魔界にいる知人の所へ遊びに行く」と言って消えたという。母を探したいと考えるアリス。


そんな時村の風習で、魔王に生け贄を捧げなくてはいけなくなり、母を探すチャンスだと思ったアリスは自ら生け贄に志願する。


魔界に到着したアリスは地獄の料理を食べ、「こんなご飯で最後の晩餐はいやだ! 自分で料理を作りたい!」と申し出る。

アリスの料理を食べ、料理と彼女を気に入った魔王のゼロはアリスを妻にすると言いだす。


最初は懐疑的だった魔界の住人たちも、いつしかアリスの料理と彼女の明るさに影響され、アリスを受け入れるようになる。

ゼロと共に様々な場所を訪れ、母の手がかりを探す。


やがて母親の手がかりを見つけたアリスは、ある国でついに母と再会する。

母から一緒に日本に行かないかと誘われたアリスは自分がこれから生きていく世界を選択する。