▶ストーリー概要および物語の設定
ある港町で闇医者をしている常盤の元に、見覚えのない客が訪れる。Sub不安症の薬を要求してきたので所属を聞くと、大学時代に何組だったかを答えられる。そして霧生と名乗った相手に警察手帳を出されて息を呑み、闇医者である自分を捕まえに来たのかと尋ねると、強引にコマンドを使われ押し倒される。その際一方的に決められたセーフワードが『愛してる』だった。以後、霧生はちょくちょく常盤のもとを訪れる。不安症の薬を飲むよりはマシだと思い体を重ねていく内に、常盤は霧生が大切になる。そんなある日、霧生が常盤の元へ来ている本当の目的は、過去にあった事件の事情聴取がしたいためだと知る。そこで初めてセーフワードを用いて、常盤は証言を断る。だがその後霧生の熱意に絆されて、証言する。後日常盤は霧生に「愛している」と告げると、「キスをしたかったのにセーフワードは卑怯だ」と言われて、「セーフワードではない」と常盤は告げる。こうして恋人同士となる。
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