また逢う日を楽しみに

作者弐月一録

雲の欠けら1つ無い空を太陽が独占した日、母さんが死んだ____

15歳の叶崎颯介は唯一の家族であり理解者である母親を事故で亡くした。生きる糧をなくし独りになった彼は自らも死に向かう準備を始める。

母親の遺品から見つかった1つの電話番号に電話をかけることで運命が大きく変わる。

『生命終了支援セ…