坊ちゃんのお仕置き

▶ストーリー概要および物語の設定

坊ちゃん（年下1８歳）✕付き人（年上22歳）

極道・橘組の下っ端構成員である楓太は、次期組長である坊ちゃんの付き人に命じられる。

下っ端である自分が坊ちゃんの付き人など恐れ多いが、命令を断れるはずもなかった。

しかも、受験生の坊ちゃんに「お前も受験しろ」と命じられ勉強する羽目に。でも、問題が解けないと意地悪なお仕置きが待っていて……。

小学校〜高校までは校内に部外者は立ち入り禁止だが、大学は誰でも入れてしまうため護衛しづらい。だから「護衛のために俺と同じ大学に入学しろ」と言われる。だがそれは建前で、実際には坊ちゃんが楓太と一緒にキャンパスライフを送りたいだけだった。

全然勉強してこなかった楓太は、坊ちゃんにスパルタで勉強とお仕置きを繰り返されるが、次第に坊ちゃんの不器用な優しさに惹かれていく。

だが、橘組に事件が起きて、組存続の危機になってしまう。敵対する向島組から助けの申し出がきたが、何故か楓太を差し出せという条件付き。自分が向島組に行けば坊ちゃんのためになると、ボコボコにされるのを覚悟して向かう。すると向島組には決別した兄貴分がいて……。