彼女はある日失ったものがある
家族、、そして現在は声、、

そんな彼女は声を失った代わりに別の声を手に入れてしまった。

それから高校生までずっとそのまま生活してきた。しかし、3年になった時、沢山の出会
いに戸惑いはじめていくはなし。

知りたかった。聞きたかった。 何もできない 何も知らない  


ただ私は残されて生きていた。失う事だけがすべてなのだと思った。


それでも願った。。幼いながらに願ったのだ。


それは一つ、たった一つ、 けれど叶った。


そしてまたわたしが一つ失った。、、、はずなのに、、



突然失ったもの、願って失ったもの 


しかしそんな恵には秘密ができた。


誰かに言っても信じられなかった秘密。一つ間違えば危うい秘密。


矛盾しているその秘密が高校3年生になったばかりの彼女に嵐がふりかかる?!