君の明日を、何度でも繰り返す。【完】

作者一ノ瀬 亜子

東山若葉は引っ込み思案な性格をしていて、人とのコミュニケーションに苦手意識を抱いていた。
そんな折りに、クラスの人気者である沢多奈央と文化祭実行委員をすることになって…?


まだ夏が居座る9月。

僕にとって忘れられない時間が、やってくる。


クラスで孤立している僕と、

その中心にいるはずの彼女の話。



「約束。私とお友達になってよ。東山くん」