【完】スーサイドメーカーの節度ある晩餐

作者木村

あらすじ
 久留木舞(くるきまい)は深夜のコンビニにタクシーがダイナミックに入店する現場に居合わせた。久留木はその事故よりも、自分の傷の手当てをしてくれた青年――松下白翔(まつしたあきと)に対して言い知れぬ恐怖を抱く。『関わってはいけない』そう思っているのに、松下の押しの強さに負けて、久留木は彼と…

「どうしてそんなに警戒してらっしゃいます?」


「女は急に声をかけてきた男を警戒するもんなの」


「押し倒してきたのは久留木さんじゃないですか?」


「語弊がある言い方はやめてくれる⁉」


ピュアなサイコパス✕逃げの雀士のラブロマンスミステリー