さよなら、アンティーク

作者京野 薫

高校一年生の瀬能良樹は2学期から半年ほど学校に通うことが出来ず、家で勉強する毎日を送っている。
そんな良樹の楽しみは、家庭教師の秋月佐和子に施される化粧により、元々の端正な容姿を生かした女装を行い、毎週2回ほどとあるカフェに行く事。
そしてそこでバイトしている西館淳と言う同級生に会う事だった。
元…