立木 みゆ 四十二歳
桂木 廉也(かつらぎ 廉也)二十八歳
男運のないアラフォーのみゆ、いつも付き合う男性に騙されてしまう。
その為男性の言葉がどうしても信じられない。
みゆが四十二歳で巡り会った御曹司桂木廉也
廉也もみゆに一目惚れをする。
しかし、廉也は今までの男性とは違いグイグイ迫ってくる。
御曹司との恋愛にトラウマがあるみゆは廉也と距離をおこうとする。
実は以前付き合っていた御曹司、橘 龍司には婚約者がいて会社役員に結婚を反対されて、別れた苦い経験があった。
迎えにくると言う龍司の言葉を信じられなかったみゆ。
廉也にも婚約者がいると知ったみゆは、同じ事を繰り返していけないと、会社を辞めて単身与那国島へ身を隠す。
そこで知り合ったのは与那国島診療所医師、北山健志。
廉也の俺様とは違い、物腰の柔らかい優しい男性である。
そして実は今回登場する人物、東城慎太郎。
ストーリー展開に欠かせない重要人物なのだが、果たしてみゆとの関係は……
廉也とみゆの運命は如何に。