ログインすると作品コメントが投稿できます
呪いの真実圭吾からの依頼により、ある会社に潜入する事になった美弥。そこの会社には怪談話が多く存在していて、美弥は噂話の真偽を確かめていきます。何故怪談話が多いのか、何故赤子の関わる怪談話が多いのか、浩太の見た未来とは、呪いのエレベーターの謎は。龍泉の元に香苗もやって来て、あの時の心の内と秘められていた気持ちが明かされます。田崎専務の想い、貴和子の真相は読んでいて辛くなりました。龍泉の事についても周囲が全て受け入れている人だけではなく、許せない人、納得出来ない人も中には居る。そういう部分も、浩太の複雑な感情も、リアルに感じました。美弥の決断でまたみんなの関係もややこしいものになり、やっぱり一筋縄ではいきません。笑登場人物達にはそれぞれ想いがあり、人間らしさを感じます。そして最後に、清彦さんが帰って来て嬉しかったです!