作品コメント

遊廓の恋愛悲劇
非常に興味深く読ませて頂きました。私の小説など廓の世界をかじりもしていないと脱帽です。歴史的事実に基づいた作品なのですね。幸には幸せになって欲しかった……。他の作品も読んでみたくなりました。素晴らしい作品に出会えたことを喜んでいます。今後もがんばって下さい！

切ない出逢い
廃嫡子を実は知っていた綱宗。そんな寂しい心を救ったのが、幸だと思います。でも、幸も同じく綱宗に救われていたと思います。
　伊達騒動は有名ですが、それを題材にされた　貴作品は素晴らしく綺麗で妖しい吉原を演出されてます。語り部の「狐」さんがいいですね、本篇へのナビ・ゲーターでしょうか。日本史+仏教関係の大学に通っていた私にとって、ポン様のサイトは『懐かしいものがいっぱい』のサイトに思えます。これからも続けて下さいませ。

小鳥遊 灯彩

2011年10月16日

遊郭の世界
遊郭を舞台にした物語は初めて読みました。

歴史は元々好きなジャンルなのでとても楽しかったですo(^-^)o

遊郭の残酷さ、華やかさ、独特の濃い恋愛模様をとてもよく表現できていたのではないでしょうか。

専門用語と言いますか……、分かりにくい言葉には説明書きが上手にされていて親切です☆

初めてこのジャンルを読まれる方にも読みやすいと思います。

これからも頑張って下さい。

本格的
吉原内の事が詳しく書かれており、花魁話などを全く知らなくても、ちゃんと分かりやすく説明もあり……


最初から最後まで楽しめました
(＾＾ゞ

すごぃ！
きちんと時代背景を
調べておいでで
だからこそ
世界観に魅力されます。
ありんす言葉も
当時を忠実に
再現されているように
おもひます。
それでいて大変読みやすく
著者の手腕を感じます。
まるで一本の映画を
みさせて頂いたような
読み終えたあとに
満足感があり
おすすめの話です♪

悲しすぎるクライマックス
語り口調の出だしが興味を煽り、この作品へあっという間に引きこまれていきました。
時代小説にしては堅苦しくなく、スラスラと読めてしまいます。

所々、難しい言葉があったけど、意味がきちんと添えてあって苦労することなく読むことができました。

ただ、人物がごたごたしていてイマイチ状況を把握しづらい部分がありました。
会話の中でこれは誰のセリフなのかわからなくなることも。
私の理解力が乏しいだけなのですが、あくまで個人的な意見です。

内容に関しては、歴史小説らしい悲しく切ない結末――
私自身、この歴史にについてはよく知らなかったのですごく勉強になりました。
日本人ならではの素晴らしい作品でした。


「…ありんす」という口癖が最高に気に入っています。

悲しいお話。
この手の話は
あまり得意ではないのですが。

早く次のページが読みたい!
という想いで
ハイペースで
読み進められました。

すごく悲しいお話で
胸が痛かったです。

言葉が難しく、
内容のわからないところが
多々あったので
少し残念に思いました。

私自身、もう少し
歴史の勉強をしてから
もう1度読みたいと思います。

いいですねぇ～
仙台高尾と伊達綱宗の悲しいお話ですね。

あの結末は悲しすぎます・・・。ネタバレ無しのレビューなんでこれ以上触れないですが。


僕は好きですけどね！



明暦大火前の『吉原』時代だったので、資料が少なくきっと読まれていて、え？ってところもあったと思います・・とあとがきにありましたが、
疑問を持つ人はいないと思いますよ！

あとがき読んで、「あっフィクションが入ってたんだ・・・」
と気づいたんで。


少しアドバイスすると、
用語が難しいです。歴史について少々知識がある僕でも難しかった・・。
説明をちょこっと入れるといいかも！

あと間違い（入力ミスかな？）があったんで確認されるといいですよ