十色の巫女と過去と未来【完】

作者Malius

高校入って二年目の春、巫女 十色は白い少女が持った本に吸い込まれて江戸時代にタイムスリップしてしまう。
愛する秦のいる元の時代へ帰る為、十色は立ち上がる!

「何て事だ…このお見合い、阻止せねば。」


「そうだね、師走。

このお見合い、成立させる訳には行かない。


ね、睦月。」


「そりゃな。

…でも、どうやって阻止すんだよ。」



「それなら俺に良い案がある。」



「相変わらずだなぁお前は。

で、どういう案なんだ?」


「よし、これは皆にも言いたい。

睦月、集合させろ。」


「全く…人使いが荒いな。」



〜★〜




2017.1.18 読者様3000人到達!

2017.6.15 読者様4000人到達!

2017.8.16 読者様5000人到達‼︎ 秘話公開




♪ 十色シリーズ番外編のご紹介 ♪



十色の巫女と過去と未来 2

十色の巫女と過去と未来 〜精霊達の物語〜

maliusの秘話(十色シリーズ編)