夢雫

惚れました!
見事にハマり、速攻で読みました。何ですか、この美作品は!?貴方は、神ですか!!素敵すぎです(//▽//)

密執事という題名に違わぬ、濃密で狂気的なお話でした。冬城の性格のギャップが堪りませんね!有能な執事と、鬼畜横暴男…最強タッグじゃないですか!!この男に惚れない女はいませんっ。
それにちょっと男の子口調の、恋に直向な少女。どんなに酷い仕打ちをされても、健気に想い続ける姿に、共感が持てます。あんたホントに、いい子だよぉ。

詩的な文面と天才的な表現力で、読者の想像力を掻き立ててくれ、徐々に変化していく二人の心境に胸躍りました。際どい戯れも堪りませんな。
それにしても、冬城さん。ご自身で、嫉妬じゃないと豪語してましたが、アンタの独占欲は凄まじいです。それに気付いてないなら、何処まで鈍感なんですか!?子供に『私の』呼ばわりされたぐらいで、普通そこまでキレないでしょう。腹に据えかねたのは、それが彼女の口から出た言葉だったからでは…。この調子で、もし他の男が彼女に手を出そうモンなら、犯罪に手を染めてでも、全力で阻止しそうだ。そしてそれを見たい私がいる。続編、見たいです!