彼が優しい人間になる時

作者リサ姫

実の母親と愛し合っていた少年は、もうひとつの家がある。中学の時の同級生の女子の家。絶対に彼女には恋愛感情を向けない少年。しかし、近所の小学生の女の子の助言で…

あんまり自分語りをするのは得意じゃないけど。


名前…。神戸 晃(かんべ あきら)


年齢…。この物語が進む時に19歳。


職業…。大学生


もういい??


まだかよ。


彼女あり??…女には不自由してない。金が欲しい。あ…腕時計も欲しい。


好きな人は??…そこはファンタジーで良くない??


苦手なものは??…交通常識が身についてないこども。挨拶運動より、その辺指導しろよ。道いっぱいになってウジャウジャ帰りやがって。傘振り回して歩いたり。人の車に水筒ぶつけたり。


「急に語り出したね」って??


しつけの出来ない親もキライだ。



え??


「前作では、こども助けたよね??」って??


言ったじゃん。しつけの出来ない親がキライって。

あれは、こども助けたんじゃなくてバカ親に怒ったんだよ。


でも、分からんな。


「あの子が茜(オレの妹)だったら」とか、かすった気もするけど。



いや。なにキュンとしてんだオマエ。やめろ。


いや。キミじゃなくて。




だいぶ語って疲れたから、早く物語を始めよう。


もっと知りたければ、読めばいいよ。