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アキトのブログ
xx月xx日
今日もあいつは
赤茶の マシュマロヘアー
ピンクの
アイシャドウ
頭の中は虹色でした。
- 最終更新日
- 2010/03/23
- 作品公開日
- 2010/02/23
- ページ数
- 完結 235ページ
- 文字数
- 45,103文字
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作品スタンプ・シーン
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作品コメント
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- みちょ。
こんなにも泣いた小説は初めてでした。ナツメの切ないほど頑張りやのところも、アキトの人を自然とすくいあげるような太陽みたいな優しさも、圭吾の無償の愛も、読んでいて心臓をかきむしられるようでした。なかでも、圭吾の「可愛くていたたまれない」というセリフが印象的でした。現実は残酷で厳しいけれど、3人が幸せでいてほしいです。
- しばた
この作品も、アキトもナツメも圭吾も愛しくてしょうがない。 一時間ぐらいでボロボロ泣きながら一気に読みました。たまにある「何だか泣きたい日」に読みたくなる愛の溢れた作品でした。
- rumi
読み終えると幸せを感じます 私はエリさんの小説が大好きでいろいろと読ませていただいているのですが、その中でもこの「ナツメ」が1番好きです。もうたぶん10回くらいは読んでいる気がします笑 それくらい大好きな作品です。 私の母も障害の子どもたちに関わる仕事をしています。 昔から母に話を聞いていたせいか障害に対して普通の人よりは壁が少ない気がします。そんな私は気づかれない障害をもつ人が、比べることではありませんが、辛いことが多いように思います。 今回のナツメちゃんはまさにそれで、一見分からないけれどそのせいでさらに余計な苦痛を強いられていると思いました。アキトもまさか障害だとは思いもせずに悪気はなくからかってしまう。 そんなところにこのお話のリアリティを感じました。 その現実的な部分があるからこそ二人の愛がさらに、あたたかく輝いて見えるのだと思います。 何回読んでも泣いてしまいます。でもすごく心地のいい涙で、毎回読み終わると読んで良かったと幸福を感じます。 私も障害は誰もが持っている。当たり前のことで、障害という言葉すらおかしいんだと全ての人が理解する世界が来たらいいなと思います。