夜空を飲み干したら【完】

作者檜佐木 ゆずゆ

彼女が夜空を飲み干し終えたその瞬間。俺の恋もまた、終りを告げた。「ごめんね。大好きだったよ」彼女の言葉を胸に秘め、彼女の姿を瞳に映し、俺は綺麗な夜空を見上げた。









天体観測、してみようかな。










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Rapid-Fire第5回競作大会参加作品です。


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