流星

お見合いのススメ (男編)
きょうこさんとの合同企画と聞いて、楽しみに読み出しました。

 きょうこさんが「小百合さん」目線なのに対し、こちらは「アズキバー」こと「渡部さん」目線。

 (まさか渡部さんは、自分がアズキバーなどとはつゆ知らず・・・)

 小百合さんがあんな風に思っていた頃、渡部さんはこう感じていたんだーなどなど、両作品を対比しながら楽しませていただきました。

 男性作家の作品を読む機会は少ないので、男性の書いた恋模様などを読ませていただくと、大変勉強になります。
 特に披露宴会場にて、アズキバー氏および大学時代の仲間達とで繰り広げられた、男どもの会話。
 女性作家だとあそこまでリアルに描ききれませんので、とてもよかったです。