作品コメント

７日間の花嫁
たった７日の花嫁さん。最初は戸惑いつつも彼を愛した雛。別れが近づくにつれて募る悲しみを思うと胸が詰まります。

『立派な死』が存在する時代が再び来ないことを祈るばかりです。

アサイ

2012年8月23日

淡く、儚い…
戦争という重いテーマにも関わらず、儚くも綺麗なお話でした。

この物語の様に、
特攻隊として亡くなった方がいた事、
家族を特攻で亡くした方がいた事を忘れないで欲しい。

そう思わせられました。


沢山の方に読んで欲しいです。

あさひ

2012年7月26日

良かった☆
読みやすい文体で、無駄なくまとまり、一気読み出来る面白さがあります。
たった７日の中で愛を見つけた雛が、死ぬまでその想いを全うしていたんだなぁ、と簪を通して伝わってきました(*^^*)
切なくもあり、ジンと心温まる物語です(>∀<)ﾉ

美しくも悲しい回顧録
現代～過去～現代と違和感無く書き分けてあり、現代の緩やかさと戦時の緊迫感が、物語にメリハリをつけ良い味となっている様に感じます。

テーマが難しいだけにこの手の作品には賛否両論つくとは思いますが、重すぎず軽すぎずバランスの良い作品に仕上げた作者さまに、心から拍手を贈りたい☆