好きな人との楽しかった日々を奪われまた別の籠に閉じ込められた女は泣いた「紗香?どうして泣く?俺はお前を"あの男"から助けたのに」
たすけて……
誰かたすけて………
“アイツ“から逃げきらないと……
恐ろしい悪魔
がやってくる
でも、そんな人を愛してしまった女は
その男のそばに、ずっといると誓った
"すぐそばまで迫ってきているものに気づかず…"
「紗香…迎えにきたよ…
お前をアイツから救う
さぁ、二人の新居に帰ろう」
女を最初に手に入れた男は
激しい怒りに狂った
※この話は、【美しい悪魔】の続編になります。