突如結婚を強いられたセオドア。現れた花嫁は絶世の美女…ではなく、可愛らしく見えないこともないが口の悪い小娘だった。しかも彼女は、何故か自分の命を狙っていて…!?



「……諦めない。今度は、私自身のことも」



「私の妻は、一応貴女なんですからね」



「この手で守ると決めたものを守る。……たとえ、その為に他の何かが零れ落ちたとしても」









――守りたいものは、何か。












2017.3.21~2019/12/01