拝啓、不良の君へ【短編】

作者神無月葵

拝啓、不良の君へ。
貴方が私の事を忘れてしまったのかもしれません。でも、私は貴方の事は絶対忘れない。これで最後の手紙になります…。ありがとう…そしてさようなら。

   私はただ毎日を



  それなりに楽しく暮らしていた。



  だけど、私は貴方の事は

    忘れられなかった。



   だけど7年間、君に書き続けたけど、返事は一回もなかったね。



今日で最後の手紙になります。



   ありがとう…ー。



  拝啓、不良の君へ。






「俺はあんた見たいな奴大嫌いだ。」




「私もです」