みょう
本格的
一言で表すとすれば…。
リアルな大人の恋。
始まりからリアルなベッドシーンに度肝を抜かれました。
読み進めていくうちに主人公の心境や置かれている状況にリアリティを出すために必要な内容だったのだと気付かされました。
男女を刀と鞘に例えたり、思い出のネックレスを鑑定して貰うシーンなどは骨董店という設定を大いに生かしておられて作者様の力量が感じられました。
始まりと同じようでいて違うエピローグが主人公の新たな恋を印象的にしているのを感じました。
あと、平仮名が多めな感じで最初は読みにくく感じましたが独特の感性で韻を表現されているのだと思います。
全体を通して細部まで丁寧に書き上げられたなとても素晴らしい作品でした。
まとまりのない文章で失礼いたします。