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通行人Aが大好きな作家サンからのメッセージ
エイジとミチル。
どこにでもいそうなカップル。でも──
2人の愛の形はちょっと歪んだ感情に支配され続けます。
愛ゆえに誰にも触らせない世界を作り続ける彼。
痛いほどの愛情を感じてそれに答えようとする彼女。
自ら思い込んだ愛に騙され続ける2人。
自分達の愛を疑わない彼らの日常は一言では言い表せません。いろんな感情が混ざり合っていて。
見せつけられた読み手は──
ここからは内緒にしましょう。
うのたろう作品には、いつも愛が根底にあって。
ちょっと端っこ方面の人をとても愛しているのが特徴だと感じています。
「隅っこだっていーじゃん、
昨日より今日がよければ取り敢えず笑おう」って。
そんな作品が多いと思っています。
なにも取り柄がないと思い込んでいるミチルのお話です。
端っこのミチル。
本当の自分を見つけていく彼女の明日は──
読む気になってくれたら嬉しいです(^^ゞ
最後もちょっといいので気にしといて下さい。
──愛と殴らない──