Min-Goo

第二次世界大戦の渦中にタイムスリップ。凄惨な光景を目の当たりにし、少女は何を想う?
1945年の日本へタイムスリップした主人公、奈都。
終戦の年ではあるが、そこは第二次世界大戦真っ只中。
激動の日本。

そこで奈都が出会った少年少女たちは、純粋で、真っ直ぐで、それでいてどこか大人びていて。

誰もが自分のことで精一杯、そんな過酷な状況の中で、光る優しさ。
いつ消えるかわからない危うい状況の中でも、懸命に輝き続ける命。

平安を望む気持ちは誰もが持っているはずなのに。
何故人は、争わなければならないのか。
作品中、少女が何度もそんな自問自答を繰り返す。
それは作者さまからの、わたしたち読者への問い掛けかもしれない。

誰かを想うがゆえに、自ら犠牲になり。
そんな登場人物たちの優しさが、愛しくもあり、切なくもある。

今後の展開には壮大なロマンスも予想され、期待大。


恵まれ過ぎると、人は大切なものを見失いがち。

そんなことを気付かせてくれる、作者さまの熱い想いがたっぷりと詰め込まれた作品。