作品コメント

加藤無理

2021年9月22日

ヒロインが怪我している期間が非常に長くて生々しかったです。
　普通は痛みの描写は難しいですが、こちらの話では伝わってきました。

ひとりでは、
感動しました。
戦争がいかにおぞましくて、悲しいものなのかが、ダイレクトに伝わってきました。
そんなつらい状況の中に放り込まれた奈都ちゃんがここまで過ごしてこれたのは、彼女の強い心と周りの人の支えがあったから。
ひとりでは決して生きていることができなかったと思います。
奈都の強さがいちばん伝わったのは、軍人の息子たちに暴行を受けたシーンでした。
あんなに殴られて蹴られて、そういう考え方のできる奈都は、言葉では表せないくらい芯のある人間だと感じました。

つらい戦争の中で、誰もが懸命に命を守ろうと生きている。
人の強さと、戦争の悲しみがこの作品には込められていました。

超本格派
昭和前半くらい…、
第二次世界大戦のときにタイムスリップした女の子の物語。


私が１番嫌いな時代です

平和を求める気持ちと強要された戦争の時代。


時間設定が物凄く本格的だと思います、

悲惨な時代を題材として選んだ作者様。



読めばきっと
反戦の気持ちが出てくる作品だと思っております

深い
読んでいて、すごく深い悲しみに落ちて行くような気がしました。

その時代のそれぞれの人の気持ち。
悲しみ、憎しみ、苦しみ…
絶対に忘れてはいけない事を教えてくれました。

文章にどんどん引き込まれて行きました。

これからの更新待ってます。

第二次世界大戦の最中…
奈都が寺の家で見つけた不思議な巻物。
それが見つかると、不思議なことが起こると言い伝えられていて、その時から自分の名前を呼ぶ声が聴こえるようになり…

そして奈都は第二次世界大戦中の戦争時代へタイムスリップしてしまう。

そこではじめて出会ったのは耕太と妹の洋子。そして…淡い恋心を抱くようになる康平。

いきなりタイムスリップしてパニックする奈都の話を聞いて親身になってやる3人の優しい心と、
そして奈都がテレビや教科書でしか知らない大戦中に起こる空襲や爆撃を実際目の当たりにして、その惨さを知るつらさ…

そんな中でもたくましく生きて、時代を生きて行こうとする若者たちの姿がとても緻密で居て繊細に描かれていて、

奈都が強くなっていく姿や、洋子たちが時折ふんわり心を和らげてくれたり…

一体奈都たちがこれからどうなるのか本当にドキドキします。

伏線も沢山張られているので、それを回収しながら読んでいくのもとても楽しいです。

完結を楽しみにしています！^^

タイムスリップ少女
おはなしがすごく斬新で
とても面白かったですっ

私は耕太くんが好きです^^

これからのなとちゃんと
耕太くんに注目したいな。


ただ１つだけ。
終始誤字脱字が気になりました。

１つ２つほどじゃなくて
かなりあったので

一度読み返してみた方が
よろしいかと。


これからの更新も
楽しみにしてます!!

がんばってください。

懸命に生きる姿に思わず涙
第二次世界大戦中の日本にタイムスリップした少女。

タイムスリップを設定に使った小説は数多くありますが、『第二次世界大戦中』に、は初めてでした。
独創的で素晴らしい発想だと思いました！

悲惨な世の中を生きる登場人物たちの、その強さ優しさに心が惹かれっぱなしです。

奈都ちゃんの戸惑いながらも、一生懸命に前を向いて生きようとする姿は思わず応援したくなります。

奈都ちゃんと洋子ちゃんの会話には切なくなって思わず涙ぐみました。

知らない時代・登場人物達の心情・光景描写、鮮やかに表現する作者様の文章力にはすごい・・・と尊敬します。

これから奈都ちゃんがどうなるのか…
お寺の呪いとは…？
今後の展開に胸がどきどきします！

更新頑張ってくださいね！
また読みに来させてもらいます

では乱文失礼しました

ミカン飴

2011年8月1日

1945年、タイムスリップをした少女
第二次世界大戦の時代にタイムスリップをしてしまった奈都。

そんな奈都のが出会ったのは、昭和少年のつるっぱげ？耕太君だった。



第二次世界大戦の時期にタイムスリップをしてしまった切なげな奈都の成長ぶりや彼女の想いを綴っているとても興味深い作品です。




第二次世界大戦の時期にタイムスリップというのは、あまりなく斬新でかなり面白い設定でした。

文章力もかなりあるように伺われて、読みやすくまた分かりやすい印象をうけました。


歴史や第二次世界大戦の時期に興味がある方はぜひ読んでみるといいと思います。

第二次世界大戦の渦中にタイムスリップ。凄惨な光景を目の当たりにし、少女は何を想う？
１９４５年の日本へタイムスリップした主人公、奈都。
終戦の年ではあるが、そこは第二次世界大戦真っ只中。
激動の日本。

そこで奈都が出会った少年少女たちは、純粋で、真っ直ぐで、それでいてどこか大人びていて。

誰もが自分のことで精一杯、そんな過酷な状況の中で、光る優しさ。
いつ消えるかわからない危うい状況の中でも、懸命に輝き続ける命。

平安を望む気持ちは誰もが持っているはずなのに。
何故人は、争わなければならないのか。
作品中、少女が何度もそんな自問自答を繰り返す。
それは作者さまからの、わたしたち読者への問い掛けかもしれない。

誰かを想うがゆえに、自ら犠牲になり。
そんな登場人物たちの優しさが、愛しくもあり、切なくもある。

今後の展開には壮大なロマンスも予想され、期待大。


恵まれ過ぎると、人は大切なものを見失いがち。

そんなことを気付かせてくれる、作者さまの熱い想いがたっぷりと詰め込まれた作品。

うわあ！
まず始めに。表現力が素晴らしいなと感じました。

背景、感情、仕草が細かく書かれており、パッと浮かびあがって読むのが楽しかったです。

頑張ってください！

面白い♪
タイムスリップ先が戦国時代なのがとて
も興味惹かれました!

私は戦国時代大好きなので＾＾


凄く読みやすくて戦国時代についてもよ
く著されていてサラッと読めました。

すごく面白いお話です。
続きがすごく気になります!!

よめばよむほどはまっていく作品ですね
★

タイムスリップ！
巻物の呪いから始まったタイムスリップストーリー。最後にこの呪いはどう関わってくるのかすごく気になります。

戦争時代を上手く描かれているなあと思いました。現代の状況を知っているからこそ余計主人公の気持ちに共感できます。

洋子ちゃんが可愛くて良いです＾＾