キミのことが好きなんだ。~1~【完】

作者

高校2年生になった春、養護教諭として新しい男の先生がやってきた。その先生は他の先生達とはどこか違ってて、いつも困っている時にふらりと現れる不思議な人だった。



わたしはきっと今もこの先も、

誰にもらずひとりで生きていく、

―――――そう思ってた。



だけどしく微笑んでくれたその人の温もりにれたとき、



不思議とが零れてちた